先日、9月15日(土)ギャラリーにて骨董ハンター島津法樹さんの講演会と鑑定会が
開催されました。
今年は「古陶磁 海の道」をテーマとした講演会でした。
遠い時代、海上貿易が盛んで中国・朝鮮・インドシナから多くの陶磁器が日本にもたらされています。
そんなロマン溢れる興味深いお話しを聴くことができました。
・広大な中国大陸をはじめ東南アジアには多数の窯があり、特徴も異なる!
・奈良の古墳から景徳鎮のものが見つかっている!
・同じ白磁のものでも伊万里と景徳鎮では色が・・・!
など、まだまだ多くのお話や島津さんの体験談なども伺い、あっと言う間の時間でした。
今でも当時の活気溢れる窯元の人々の息づかいが伝わってくるようです。
ご参加いただきました皆様、島津先生、ご協力いただきました皆様有難うございました。
古美術展は9月23日(日)まで開催しております。
遥か遠い時代を感じられる特別な空間です。
この機会にご来場くださいませ。