お知らせ

初春の風物詩

昨日は一年で一番寒い日と言われる大寒でした。
本当に寒い日が続いています。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

七十二候で、この時期は「款冬華(ふきのはなさく)」になります。
「ふきのとうが蕾を出す」という意味。
毎年、この季節になると、当園の社長がお庭のふきのとうの蕾を持ってきてくださいます。
一番寒い季節ですが、その愛らしい姿に春の気配を感じて、ほっと心があたたまります。

 

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この季節に汲む水のことを「寒の水」といい、とても清らかで体に良いとされ、
昔からお味噌や醤油、お酒造りに用いられてきました。
寒の水で淹れるお茶も、なんだかよい香りが立つような気がしますね。

 

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大寒を過ぎれば、立春。暦の上では春が始まります。
来る新茶の季節に向けて、お茶農家さんもお茶の樹も、今がんばっています。
気候に大きく影響されるお茶の葉、今年もどうか美味しいお茶をお届けできますようにと、
スタッフ一同心から願っております。

新茶を待ち遠しいという方へ、新茶の香り、瑞々しい水色を求めて仕上げた「はるいろ茶」が
2月4日の立春より発売されます。
どうぞご期待くださいませ。

 

 


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