お知らせ

薩摩有機玉露 vol.2 常に道を切り拓く


常に道を切り拓く ・ 玉露の有機栽培を手がける坂元さんは、1975年に防霜対策として散水氷結法を考案し、日本で初めて実施したお茶農家さんです。 ・ 坂元さんの茶園は、一番寒い時期には−8℃になることも。−3℃以下には効果のない防霜ファンでは霜を防ぐことはできません。 様々な文献を紐解き、アメリカのバレンシアの農業にあったこの方法を試そうと、夜を徹して湧き水を人力で撒き、茶葉を凍らせました。 ・ 当時は、ありえないことでした。 ・ しかしながら、茶葉とともに凍った氷は、熱を蒸散し、0℃から下がることはなく、茶葉が霜に被害を受けることはなくなりました。 ・ 今では水撒きも機械化され、この散水氷結法も鹿児島を中心に全国で実績を上げています。 ・ #薫風自南来 #vol.2 #散水氷結法 #有機玉露 #2018新茶より

Birouen / お茶の美老園さん(@greentea_birouen)がシェアした投稿 - 3月 5, 2018 at 4:21午前 PST

常に道を切り拓く

玉露の有機栽培を手がける坂元さんは、1975年に防霜対策として散水氷結法を考案し、日本で初めて実施したお茶農家さんです。

坂元さんの茶園は、一番寒い時期には−8℃になることも。−3℃以下には効果のない防霜ファンでは霜を防ぐことはできません。 様々な文献を紐解き、アメリカのバレンシアの農業にあったこの方法を試そうと、夜を徹して湧き水を人力で撒き、茶葉を凍らせました。

当時は、ありえないことでした。

しかしながら、茶葉とともに凍った氷は、熱を蒸散し、0℃から下がることはなく、茶葉が霜に被害を受けることはなくなりました。

今では水撒きも機械化され、この散水氷結法も鹿児島を中心に全国で実績を上げています。

薩摩有機玉露「薫風自南来」ご予約について

薩摩有機玉露「薫風自南来」は2018年新茶よりオンラインショップと通信販売限定で販売を行います。今のところ店頭での販売は予定しておりません。 新茶ご予約は3月下旬より承ります。