昨日、ギャラリーにて、骨董ハンター島津法樹さんの講演会が開催されました。
お茶碗の形の変遷と喫茶風習の広がりについて、とても興味深いお話しを聞くことができました。
・お茶はいつ片手で飲むようになったのか?
・お茶托はどうして生まれたのか?
・卑弥呼の後継者、女王・壱与はお茶を飲んでいたのか?
・聖徳太子はお茶を飲んでいたのか?
・マルコ・ポーロはお茶を飲んでいたのになぜ「東方見聞録」に記述がないのか?
・窯変天目茶碗は実は失敗作だった!?
・・・などなど、面白い内容のお話ばかり。
世界をまたにかける島津さんのお宝発掘エピソードには皆さんから歓声とどよめきが。
講演会のあとは、毎年大好評のお宝鑑定会が公開で行われました。
皆さんが趣味で集められた面白い作品が一堂に集まりました。
とても楽しい講演会&鑑定会でした。
ご参加いただいた皆さま、島津先生、ご協力いただいた皆さまに心より感謝いたします。
島津先生プロデュースの「古美術展」は9月18日(日)まで開催しております。
島津先生は本日まで在郎です。
どうぞこの機会に足を運んでいただけるとうれしいです。