今年も新茶摘みツアーへ行ってまいりました!
前日までの大雨は朝にはあがり、とても気持ちの良い空。バスに乗って、いざ出発です。
鹿児島の方、北九州や大阪からはるばる来てくださった方もいらっしゃいました。ありがとうございます。
雨上がりの鮮やかな新緑の中を進みながら、まずは霧島の大茶樹公園へ。
見上げるほどの大きな茶樹、樹齢は約120年。日本一の大茶樹を挿して二代目の5本の大茶樹が霧島茶のシンボルとして大切に守られています。
次はいよいよ新茶摘み。今年も美老園の契約農家である東福製茶さんの畑で摘ませていただきました。今年の鹿児島は春先に寒さが残ったため例年より茶摘み時期が遅れており、東福製茶さんも新茶シーズン真っ最中。徹夜明けにもかかわらず、優しい笑顔でお迎えいただきました。
茶畑に被せられていた覆いをめくると、とてもやわらかくて瑞々しい新芽が。青々とした鮮やかさに皆さんもとても感動されていました。「このやわらかいお茶の葉が、どうやってあの煎茶になるんですか?」笑顔が素敵な女子大学生からのご質問。その後の工場見学でお茶の葉が荒茶になる工程を東福さんにご案内いただきました。
お待ちかねのランチタイム。東福さんのご家族手作りの新茶葉の天ぷらとお煮しめ、お漬物で心づくしのおもてなし。美老園「特選奥霧島茶」の新茶をお湯と水出しで楽しみ、霧島茶の清々しさを心身で感じるひとときでした。
最後は霧島神宮で参拝。霧島という土地にみなぎる凛とした清らかな力に心が洗われるようでした。この地に生まれ、あたたかい人に育てられた霧島茶。お湯呑みに注がれる雫をしみじみと見つめていたくなる、そんな旅でした。
ご参加いただいた皆さま、ご協力いただいた東福製茶さま、バス会社の皆さま、そして霧島の大自然に心より感謝いたします!