先日、小学生のお茶の淹れ方教室に参加致しました。
同じお茶を使って、高い温度のお湯と湯冷まししたお湯で淹れたお茶を飲み比べてもらったところ
高い温度のお茶だといい香りはするけど苦い、湯冷まししたお茶は甘い!と びっくり顔でした。
そこには理由があるんです!
お茶には、うまみ成分である「テアニン」や、
苦み・渋みの「カテキン、カフェイン」が含まれています。
高い温度で淹れると苦み・渋み成分が出やすくなり、低い温度で淹れると抽出されにくくなり
うまみ成分が強いお茶を淹れる事が出来ます。
朝の目覚めの一杯は高い温度で淹れたお茶。
ティータイムのくつろぐ時間は低い温度で淹れたまろやかなお茶。など、
その時々に応じて淹れ方を変えるのもお茶の楽しみの一つではないでしょうか。
皆さんもぜひ試してみてください(^^)/