美老園のお茶

至高の香り 奥霧島茶


美しき齢を重ねられますように。

冷涼で適度な寒暖の差がある鹿児島県霧島山麓。
お茶の栽培に適した地理気候の地から、さらに厳選した茶葉を、熟練の技で仕上げ。
緑茶本来の清らかな香りと爽やかな味わいです。

  • 香聞十里・・・清らかな香りが遙か遠くから流れてきます。
  • 美在清香・・・美しさは清らかな香りのなかにあります。

美しさは清らかな香りのなかにあります。

霧島はお茶栽培の理想郷
天孫降臨の地・霧島は、山の息吹と清らかな水に恵まれた緑茶栽培の適地。
冷涼で適度な寒暖の差があることや、朝夕の霧がほどよく日光を遮るなど、お茶栽培の理想郷です。
清らかな水と空気の宝庫
霧島市の水道水はすべて、シラス台地で濾された湧水。
日本初の国立公園に認定された「霧島屋久国立公園」の一部である霧島山麓は、清らかな空気と水に恵まれています。
霧島山麓ならではの高貴な香り
澄んだ緑色の水色、清々しい香り、まろやかな旨み。
緑茶の三要素のバランスが絶妙な霧島の茶葉から茶師がさらに厳選し、高貴な香りに仕上げました。
奥霧島茶

「奥霧島茶」は清らかな香りと爽やかな味わいが好評。
「特選 奥霧島茶」は、より高貴な香りと上品な渋みが特徴。
そして、最上級の「極み 奥霧島茶」は、至福の香りと旨みを極めました。


私たちは日本一の大茶樹を守り育てています。

見上げるほどの大きなお茶の樹に出会ったことがあるでしょうか。
鹿児島県霧島市には、初代を挿し木して二代目となる、そんな大きな茶樹があります。
樹齢120年、高さ4.5m、枝張り6m。
2006年5月に、この大茶樹の茶摘みを40年ぶりに復活させた人々がいます。
霧島市のお茶栽培農家からなる「霧島大茶樹保存会」(霧島緑茶同好会)のメンバーです。

「霧島のお茶をもっと多くの人に知ってもらい、味わってもらいたい」
お茶栽培農家で知恵を絞りました。そこで「大茶樹がある!」とひらめいたのです。
樹齢120年は他になく、この地で古くからお茶の栽培に勤しんできた証。
一市六町が合併して霧島市となったことも機運を高め、大茶樹をシンボルにして霧島のお茶を広める「霧島大茶樹保存会」が結成されました。

慣れ親しんだ風景の一部だった大茶樹が輝き始めたことが、霧島市の人々を動かしはじめました。
大茶樹から摘みとった茶葉を製茶し、霧島神宮に奉納することが毎年恒例となり、2011年には同じ初代から挿し木した兄弟樹が移植され、5本もの大茶樹が並ぶ「大茶樹公園」に生まれ変わりました。
大茶樹が枝葉を伸ばしたように、霧島のお茶のおいしさも全国の人々のもとへ届きはじめています。

茶摘み、釜炒り、奉納